結婚資金がない方必見!ブライダルローンの審査について知っておこう
恋人と念願のゴールイン!
結婚といえば指輪に結婚式…そんな憧れを抱いている方も多いのではないでしょうか。
ブライダルフェアなどに行くと気分も高まりますが、いざ契約の話を聞くとその金額の高さに思わず目の前が暗くなってしまった…という経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。
結婚を決めると結婚指輪だったり、挙式や披露宴、果ては新婚旅行など様々なお金がかかります。
資金がないから結婚をあきらめる…なんて悲しいことになりたくないですよね。
結婚資金が足りない時に頼りになるのがブライダルローンです。
今回は、ブライダルローンの基礎情報や審査について調べてみました。ご検討中の方の少しでもお力になれれば幸いです。
結婚資金がないときの味方!ブライダルローンって一体何?
恋人がいるのに結婚に踏み切れないカップルが日本には大勢います。
結婚まで至らない理由の一つに「結婚資金がない」ということが挙げられているそうです。
ブライダルローンは、そんなカップルの味方になってくれるかもしれません。
教えて!ブライダルローンって一体なぁに?
車を購入するときに一括で払えなければ「マイカーローン」を組みますよね。
住宅を購入する際には多くの方が「住宅ローン」を組むことでしょう。
「ブライダルローン」とはそれらと同じく、一定の目的の為に組むローンのことをいいます。
目的というのは「ブライダル」ですから「結婚」に関することです。内容は、挙式・披露宴費用だったり、結婚指輪費用だったり、新婚旅行の費用だったり、はては新居での生活するための費用だったり様々です。
日本ではまだ大々的に浸透していませんが、欧米ではよく知られたローンサービスとなっています。
まずは、ブライダルローンの基本的な情報について押さえておきましょう。
銀行をはじめ、信用組合や信販会社など様々な金融業者がブライダルローンを提供しています。
結婚式費用として利用する場合は、式を挙げる会場が提携しているブライダルローンなどもあり、場合によっては提携しているところ以外は受け付けていないということもあるので注意しましょう。
ブライダルというと慶事ですからなんだかみんなに祝福されている気がする!と思うのも無理はありません。
しかし、ブライダルローンはあくまでもローンなので金利が発生します。
平均的な金利としては3.0%~15.0%くらいのものが多く、カードローンなどでお金を借りるよりも低金利で借り入れできる場合が多いでしょう。
また、中には前払いの挙式費用をいったんブライダルローンで払っておいて挙式後すぐにご祝儀で返済するというケースもあるかもしれません。
そのような場合は無利子となる事もありますので確認してみてください。
ただし、無利子期間があるブライダルローンの場合、式場と提携していることや、保証人が必要などの条件が付けられているケースがほとんどですから、注意しましょう。
ブライダルローンの借り入れ上限額は金融機関によって異なりますが、300万円~500万円を上限としているところが多いようです。
例えば挙式が500万円で借り入れ上限金額が300万円の場合は、200万円は自力で準備をする必要があります。
ブライダルローンの多くが保証人不要となっているようです。ただし、ブライダルローンの種類によっては保証人が必要となるケースがあります。
ブライダルローンを選ぶ時のポイントを3つご紹介します!
ブライダルローンも様々な金融機関から提供されていますので、実際にどこにお願いするか悩むこともあるかもしれません。
ブライダルローンを選ぶ時に注目すべき3点をご紹介します。
- 結婚式費用の場合は式場提携のブライダルローンもチェック
挙式・披露宴の費用をブライダルローンで賄いたい場合は、まずは式場に確認してみましょう。
もしかしたら提携しているブライダルローンがあるかもしれません。
基本的に提携しているブライダルローンは金利が高い傾向がありますが、様々なサービスも付随している場合もあります。
例えば○日間金利0円というサービスや、ブライダルローン契約者にはキャンドルサービスのキャンドル代金無料などという式場と連携したサービスなどです。
どういった特典があるのかを確認して、金利などの面からも検討してみましょう。
- 利用している銀行にブライダルローンがないかをチェック
普段給与振込口座などに設定している銀行でブライダルローンを扱っていないかどうかもチェックしてみましょう。
やはり信販会社のブライダルローンよりも銀行のブライダルローンの方が比較的金利が低い傾向にあります。
そのため、銀行のブライダルローンで利用できそうなところはないか検討してみるのも一案です。
- 利用目的から探そう
ブライダルローンの中には、結婚式に特化しているもの、指輪の購入や新居の費用など広く対応しているものなどがあります。
ご自分の状況を振りかえり、適切なブライダルローンを選ぶようにしましょう。
知っておこう…ブライダルローンにももちろん審査があります!
では、実際にブライダルローンに申し込むときにはどのようなものになるのでしょうか。
ここに決めた!ブライダルローンの申し込みの手順とは?
申し込みたいブライダルローンが決まったら、いよいよ申し込みを行います。
その後の手順は以下の通りです。
金利や最終的返済額の確認 |
↓
申し込み内容の記載(WEBまたは窓口にて) |
↓
必要な書類の提出 (ローン申し込み書の他に本人確認書類・収入が判る物(源泉徴収票や収入証明書など)・使途内容確認書類(見積書・請求書など)などが必要となります |
↓
金融機関による審査 |
---|
↓
契約成立・振込 |
このなかで気になるのは「金融機関による審査」ではないでしょうか?
ブライダルローンではどのような審査がされるの?
ブライダルローンもローンですから、利用するときには当然審査が行われます。
審査については基本的には通常の借り入れと同じような審査を行っているようです。
審査上のポイントは以下の点になります。
- 年齢
- 現在の収入
- 勤務先
- 雇用形態・勤続年数
- 現在の他のローンの状況
- 過去の他のローンの状況
ここで気になるのは審査に落ちてしまうことがあるのかどうかという点ですよね。
結論から申しますと、状況によっては残念ながら審査に通らないということが起こる可能性はあります。
では、どのような状況で審査に落ちることがあるのでしょうか。
ブライダルローンの審査をするときに、信用情報機関に照会して、クレジットヒストリーに問題がないかどうかチェックします。このチェックのときに問題が発覚してしまう方が多いのです。
5年以内に、各ローンや、クレジットカードの支払い、スマートフォンの割賦の支払いを数か月滞納や延滞してしまった方などは、要注意です。
延滞などの情報が信用情報機関機関に記載されていると、審査に通る確率はぐっと下がります。
以前自己破産などの金融事故を起こしてしまった方は特に要注意です。
5~10年以内に、自己破産をはじめ任意整理などの債務整理を行ったことがある方は信用情報機関に事故情報として記載されています。
そのため、ほぼ100%審査に通ることはないでしょう。
クレジットカードやローンなどを今まで組んだことがない方は、信用情報機関に登録が全くされていないということになります。
クレジットヒストリーがないと、審査の判断材料がないということになりますので、年齢などによっては審査に通らないこともあるのです。
既に複数の消費者金融等で借り入れを行っていたり、借入の金額が年収に迫るほどになっているなどの場合は返済が困難になると判断され、審査に通らない可能性があります。
申し込み内容に虚偽の記載が発覚した場合は、信頼たる人物ではないと判断され、審査に通らないことがあります。
まずはご自分がブライダルローンに申し込める立場にあるかどうかを確認しておきましょう。
申し込む前に!ブライダルローンのメリットデメリットを知っておこう
思い描いた結婚式や結婚生活を送るために大変便利なブライダルローンですが、やはりメリットとデメリットがあります。
きちんと理解し、利用について検討しましょう。
資金がないカップルの強い味方!ブライダルローンのメリットとは?
ブライダルローンには主に次のようなメリットがあります。
- フリーローンよりも金利が安い
一般の銀行などのフリーローンと比べると金利が安い傾向があります。
- 資金調達ができる
結婚にあたって、ご両親などから援助の申し出がある場合もありますが、ご自分たちだけで資金調達をしたいと考えている方などもいらっしゃいますよね。
ブライダルローンなら周りの方に迷惑をかけることなく、資金を調達することができます。
- 理想の結婚生活に近づける
結婚指輪や結婚式、新居など、理想はあったけど資金が足りないとあきらめていた場合、ブライダルローンによってより理想の結婚生活に近づくことができるでしょう。
- 必要な分だけ借り入れできる
限度額の範囲内であれば、必要な額の申し込みを行うことができます。
結婚式費用として200万円用意できたけど、式の見積もりが300万円の場合、差額の100万円のみを借入することも可能です。
申し込み前に知っておきたい!ブライダルローンのデメリットとは?
いいことばかりのように感じるブライダルローンですが、デメリットもあります。
- 借金ということには変わりない
ブライダルローンという名称ですが端的に言い換えると借金です。
お金を借りているという状況には変わりありません。
そのため、必ず返済の義務がありますし、分割で返済する場合は利子を上乗せする必要があります。結果的に必要な費用よりも多い金額を返済しなくてはいけないのです。
- その後のライフプランに悪影響を与える可能性も
結婚生活の始まりと同時にローンを背負うことになります。早めに返済が終わればよいのですが、金額が大きい場合返済が長期にわたることもあるでしょう。
例えば住宅ローンを組みたいときに、まだブライダルローンの返済を行っていればそれはマイナスの評価になってしまうかもしれません。
また、その後の生活の変化で返済が困難になってしまう可能性もあるのです。
- 審査が通らない可能性もある
ブライダルローンを組むつもりでいろいろと準備をしていたけれど、結局審査に通らずどうしようもなくなってしまったという自体も実際にはあるようです。
- 融資までに時間がかかる可能性もあり
ブライダルローンを提供している金融機関によって異なりますが、申し込みから審査、融資まで数週間がかかる場合もあるようです。
ブライダルローンの検討をするなら早めに動き出した方が良いでしょう。
コチラも参考に!
↓
お金を借りたいけど審査が通らない人へ。死守するべきルールとは!
後悔しないために…本当にブライダルローンが必要か話し合おう!
ブライダルローンを組もうと思っているのはアナタだけですか?
パートナーにも相談をしていますか?
結婚にかかるお金は節約しようと思えば節約できる!
理想の結婚ってありますよね。
指輪はこのブランドで、挙式はこの会場で、披露宴ではお色直しをして、新婚旅行は海外に…
思い描いている結婚のすべてをかなえようとするとそれはそれはお金がかかるかもしれません。
それらの理想をかなえるためにブライダルローンを利用するというのも一つの手段です。
しかし、いったん立ち止まって考えてみましょう。
ブライダルローンはあくまでも借金にかわりありません。
そのため、理想の結婚ばかり追いかける前に、本当に必要かなと考えてみる事も大切ではないでしょうか。
パートナーに内緒でブライダルローンを検討されている方は絶対ダメ!
ブライダルローンを組もうかと検討されている方の中には、もしかしたらパートナーに内緒にしたいと考えている方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、それは絶対にしてはいけないことなのです。
例えばパートナーには「結婚資金は十分に貯めてある」なんて見栄を張ってしまったけれど、実際にはいくらもないからブライダルローンをとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
返済も自分のお小遣いの範囲から返すからと思うかもしれません。
しかし、それでもパートナーに内緒にするべきではないのです。
万が一不慮の事態があって収入が途絶え、返済が厳しくなったらどうしますか?
返せなくなってからパートナーに相談すると、今までウソをつかれていた!と与えるショックは計り知れません。
それに結婚当初からパートナーに秘密を持っていると、やはり健全な結婚生活を送れないのではないでしょうか。
ブライダルローンを検討するときは、二人でよく話し合い、後悔のない決断をしましょう。

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