500万円現金で借りたい!カードローンでも一括で借りられる!
みなさんはカードローンをご存じですか?持ち合わせがないときや少々お金が足りないというときに、ATMなどからお金が借りられて便利なローンです。
カードローンは、少額、大体数万円単位で借りるイメージがあると思います。では、例えば500万円現金で借りたい!という場合、まとめて借りることはできるのでしょうか。
今回は、カードローンでまとまったお金を借りられるのか、借りるとしたらどうしたらいいのか、また、カードローン以外の方法があるのかなどをご紹介します。
まだまだローンなんて必要ない、そんな大金は借りない、と言う人も、いざというときのための知識としてお役立ていただければと思います。
カードローンってなに?申し込みから借り入れまで
カードローンとは、銀行や消費者金融といった各金融機関が販売する金融商品です。利用限度額の範囲内であれば、専用カードなどで提携ATMから何度でも借り入れができます。
カードローン選びは金融機関選びから
カードローンの申し込みをしたいと思ったら、まずどの金融機関にするかを決めることになります。主に銀行か消費者金融かというところだと思いますが、それぞれに特徴があります。
銀行 | 消費者金融 | |
---|---|---|
金利 | 低め | 高め |
審査基準 | 厳しめ | 緩め |
適用法律 | 銀行法 | 貸金業法 |
総量規制 | 対象外 | 対象 |
銀行は金利は消費者金融より低いが審査が厳しめ、消費者金融は金利は高いけど審査は銀行よりは緩め、といったところでしょうか。
総量規制というのは、年収の3分の1を超える貸付をしてはいけないという決まりです。消費者金融ではこれが適用されるので、銀行よりも利用限度額が低くなることが多いようです。
ほとんどの金融機関は、申し込みを店舗またはネットで受け付けています。必要事項を記入し本人確認書類のコピーまたは画像を送るのが一般的なようです。申し込みから借り入れ可能になるまで最短30分という金融機関もあります。
審査ってなにをするの?審査基準を確認しよう
ここで知っておいていただきたいのが、申し込みをすると必ず審査を受けるということです。どのようなローンでも申込者全員が対象です。
では一体、何を審査するのでしょうか。基準に多少の違いはあると思いますが、どの金融機関でも審査する項目は同じと考えていいと思います。
- 個人情報
- 金融事故の有無
- 他社からの借入の有無
- 勤務先や年収などの就業情報
- 安定した収入があるか
個人情報が調べられるのは当然ですよね。書類には氏名や生年月日、居住地などを記入します。また、家族構成といった、お金を借りることに関して無関係に思えることも審査の対象となります。
金融事故とは、公共料金や月々の支払が遅れたりとか、自己破産といった、何かしらの金融トラブルのことをいいます。このような事故情報は、信用情報機関に登録され、各金融機関で情報共有されます。
金融トラブルがあったりすると、金融機関は毎月返済できるのかと不安になります。金融機関としてはできる限りリスクは回避したいので、契約を断る場合もあります。
審査に通りカードが発行されると、金融機関やコンビニなどの提携ATMから利用限度額の範囲内で借り入れができるようになります。計画的に利用しましょう。
カードローンで借りられる?高額借り入れするにはどうすればいいか
カードローンは本来、持ち合わせがないとか、少し足りない時に利用するものという印象ですが、利用限度額範囲内であれば高額を借りることはできます。
誰でもとはいかない!高額借り入れできる条件とは
利用限度額範囲内といっても、例えば利用限度額500万円のカードローンに申し込んで、利用者全員が500万円借りられるわけではありません。
利用限度額200万ないし300万円までであれば、収入証明書原則不要としている金融機関は多いです。つまり、300万円なら比較的借りやすいとうことになります。
ところが、300万円を超える限度額を設定したい場合は収入証明書が必要になります。その分、審査時間はかかりますし、審査自体も厳しめになる傾向があります。
なお、総量規制の対象になっている消費者金融では、利用限度額に制限がかかります。高額ならば銀行の方が借りられる可能性は高いと思われます。
- 確実に審査に通る人
- (消費者金融の場合は特に)比較的年収の多い人
つまり、身元がはっきりしていて金融事故を起こしておらず、なおかつ滞りなく返済ができる経済状態である人は、高額借り入れできる可能性が高い、ということになります。
金融機関としては、利息による利益を得るために、より多くの貸付をしたいと考えていますが、リスクはできるだけ避けたいと思っているので、審査をしてきちんと返済をしてくれる人を選んでいるわけです。
審査に通り、高額借り入れができるようになったら、ATMでの引き出しより、振込による借り入れを選択した方がいいと思います。現金を持ち歩くのは不安がありますが、振込であればその不安もなく便利です。
【参考記事】
お金を借りたいけど審査が通らない人へ。死守するべきルールとは!
高額借り入れのメリットとデメリット
こう見ると「お金たくさん借りられていいね」と思われそうですが、当然メリットもあればデメリットもあります。借金であることには変わりありませんから、リスクは伴うのです。
メリット | 金利が低いので返済負担が少ない まとめて借りるので返済計画が立てやすい |
---|---|
デメリット | 返済に時間がかかる 貸付金の管理が大変 |
高額借り入れでは、一度にたくさんのお金が動きます。実際は口座間での取引になると思いますが、借金であることを忘れずに、きちんと管理することが必要になります。
他にもある!高額借り入れする方法
カードローンで高額借り入れができるということはお分かりいただけたと思います。では、カードローン以外で高額借り入れする方法はあるのでしょうか。
使用目的が決まっているなら目的別ローン
- 自動車ローン
- 教育ローン
- 住宅ローン
- 事業ローン
もし、上記のような目的で利用するのであれば、それぞれに特化した目的別ローンを利用するという方法があります。これらはカードローンよりも金利が低めに設定されているので、カードローンよりお得に借りることができます。
ただし、使用目的以外のことには使えないので、余ったから別のことに使うといった自由度はありません。また、例えば自動車購入に使わないのに自動車ローンに申し込むといったことも当然できません。
フリーローンという選択肢もある
もう一つの方法としてフリーローンが挙げられます。フリーローンとは、利用目的の制限がほとんどないローンのことです。目的自由という意味ではカードローンもフリーローンの一種ですが別物と思ってください。
カードローンは、必要なときその都度借りるという使い方ができますが、フリーローンは一度借りたら返済するまで追加で借りることができません。
ですが、カードローンより金利が低く設定されているので、返済の負担は軽くなります。返済計画が立てやすいのも魅力だと思います。
また、収入に関する書類を多く提出するので、その分審査に時間はかかります。ただし、書類での確認が取れれば審査はすぐに通るので比較的緩めではあります。
まとまった額の借り入れを検討しているのであれば、金利が低く返済計画も立てやすいフリーローンも選択肢にいれていいと思います。
借り入れると責任も付いてくる…計画的に返済していこう
いかがでしたでしょうか。高額借り入れができるかどうか、自分の状況を今一度確認してみてください。いざというとき、ローンを組むことはできそうですか?
カードローンにしても、目的別ローンやフリーローンにしても、借金であることには変わりありませんので、返済の義務は必ず生じます。
金融取引は信用取引であるということを忘れずに
お金を借りる際には必ず審査を受けます。申し込みした人が信用できる人か、きちんと返済してくれるかを見極めるために必ず行われます。
ローンが必要になったときのために、支払い忘れなどに注意して、申し込みをしても審査に通るくらいであるよう、日頃から気を付けておいてください。

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