今すぐお金を借りたい!ありとあらゆる対策方法まとめ
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お金を借りたいけど審査が通らない人へ。死守するべきルールとは!

家族の急な入院や家電の故障などで急にまとまったお金が必要になることは誰にでもあります。どうしても足りない分はカードローンで当座をしのごうと思ったのに、審査が通らない…。
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自分では問題ないと思っていても、思いもよらぬところで審査に悪影響を与えていることがあります。次回こそ借入れができるように、いろいろな事例を取り上げながら、あなたが審査に落ちてしまう原因を突き止めていきましょう。

審査する側に好印象を与える人はこんな人

審査に通りやすい人の一番の条件は、確実に返済期限までに返してくれる人です。収入が高いにこしたことはありませんが、収入が月4~5万円くらいのパートの主婦や20歳以上であれば学生でも借入はほぼ可能です。

逆に年収は高いけれど、月々の収入が先月は30万円あったのに今月は10万円…。と収入が安定しない人は審査は通りますが、借入れ限度額が低く抑えられたり、利息が高くなったりします。

確実に返済をするという点からすると、年収は高くても収入の増減が月によって極端に激しいよりは低くても金額が安定している人のほうが好まれます。

職業からいうと一番信用度が高い人は公務員や大手企業に勤務している人です。収入が安定しているばかりでなく社会的地位も保証されているからです。アルバイトやパートなど、年収が低く解雇されやすい職種の人は審査結果がきびしくなる傾向があります。

居住環境よっても審査結果は違ってきます。借家よりは持ち家のほうが有利です。一人暮らしより、家族と同居しているほうが借入上限が高くなったり、金利が低くなったりします。公務員か大手企業勤務、持ち家で家族と同居している人が一番有利といえそうです。

しかし、先述したとおりアルバイトやパートでも定期的な収入があれば借入れは可能です。審査基準は銀行や消費者金融によってばらつきがあります。あせらず借りられるところをさがしましょう。

高収入、持ち家でも審査落ちすることもある

しかし、収入や社会的地位が安定している職業の人でも車や住宅ローンの借入れ金額が収入の割合に比べて多いと融資が受けられないケースもあります。

ローンが収入の3~4割を占めると借入れは難しいかもしれません。

他にも、転職などで勤務期間が短いと不利になることもあります。家族と同居している人は審査に通りやすいことが多いといわれていますが、子どもの教育費が高額など返済が滞りそうな条件のある人は高額な借入れはできない可能性もあります。

アナタの人となりが丸わかり!?信用情報を確認しよう!

住宅や車のローン、クレジットカードの支払い状況は信用情報機関に登録されます。日本には信用情報機関が3つあります。

  • 全国銀行個人信用センター
    全国銀行協会が運営する信用情報機関。主な会員は全国銀行協会に属する銀行で、住宅や車のローン、中小企業への融資、銀行系クレジットカードの情報を保有。
  • 株式会社シーアイシー
    主に消費者金融、信販会社、銀行が加盟。
  • 日本信用情報機構
    金融系企業や信販会社ばかりでなく、保障会社やリース会社も加盟している。

金融業者はこの3つのどこかに必ず加盟しています。

融資の申し込みを受けると、信用情報を照会して、現在の借入れ状況を調べます。また、融資が決定するとその旨を報告し、返済状況を報告する義務もあります。

ここで過去に長期にわたる滞納があったり債務整理や自己破産など、いわゆる『金融事故』があると借入れできません。
こういった金融事故は5~10年ほど記録されています。

また、借入れの申し込みも6ヶ月保存されます。

つまり、信用情報で『お金にだらしない人』と思われたら借りられなくなるということです。もし滞納しているものがあれば、早急に返してスッキリさせてから申し込みましょう。

信用情報は申請すれば郵送やweb上で見ることができます。1000円ほど費用がかかりますが、審査を受ける前にマイナスになる要因がないか自分の目で確かめてみることをおすすめします。

うっかりでは済まされない。やりがちな滞納とは

最近多いのは携帯電話にまつわる滞納です。スマホは高額なものが多く、分割払いで買う人も多いはずです。月々の支払いは通話料とあわせての金額となっていますが、この支払いに遅れてしまう人が意外と多いのです。

1~2回くらいならまだ大丈夫かもしれませんが、あんまり頻繁に支払いが遅れたり、長期に渡る滞納をしていると借入れはまず無理と思ったほうがいいでしょう。すでにローンを組んでいる人は強制解約されることもあります。

ビックリ!こんなことが審査落ちの原因に!

過去に延滞や事故もない、いまのところ借金もしていない…。なのにどうしても最後には審査におちてしまう。こんな人はどこに原因があるのでしょうか?

まず考えられるのが、一度に複数の会社に申し込みをしていることです。

はっきりとした線引きはないのですが、一度に3社以上申し込むと落とされてしまうことがあります。急いで借りたいということもあると思いますが、申し込みは1社づつ、じっくり腰をすえて申し込みましょう。多くても一月に2社にとどめたほうが安全策といえます。

また、クレジットカードを何枚も持っていると銀行系カードローンは落とされることがあります。クレジットカードにはキャッシング枠がついています。たとえ利用していなくても、審査の厳しい銀行だとキャッシング枠の金額を警戒して融資を断ることもあるのです。不要なカードは極力解約しましょう!

本人に問題はなくても審査落ちすることがある!その実例

また、カードローンではなく車のローンですが、家族に複数の延滞や金融事故があってローンを組むことが出来なかったというケースもあります。ブラック歴のある人が家族の名義で借りることを警戒された例です。カードローンでもこういったことがおこる可能性は充分にあります。聞きにくいかもしれませんが、家族のお金の事情もはっきりさせておきましょう。

これでは絶対借りられない!今の自分の財政状況をチェック!

どう頑張っても借りられないケースもあります。まず挙げられるのは総量規制です。

1社からの借入れでも複数の会社からの借入れでも借入れの総額が年収の1/3を超えるとまず借りられません。

返済をある程度済ませてから申し込みましょう。

年齢も関係してきます。融資が受けられる年齢はほとんどの金融業者で20歳~69歳になっています。高齢になるほど審査は不利になるのです。

失礼ではありますが、年齢が上になればなるほど健康上の不安が多くなります。金融業者は貸し倒れを非常に警戒します。あなたがすでに定年退職しているか、定年がせまっていると一般の金融業者からは借入れは難しいといわざるをえません。

また、生活保護を受けている人も融資は受けられない思っていいでしょう。生活保護は収入とはみなされません。無収入の人に貸してくれるところはまずありません。

無収入でも借りられる裏ワザ的なことをうたっているwebもあるようですが、それは審査で嘘を申請することになります。ばれたら社会的信用を失います。絶対にやるべきではありません!

信用情報がきれいすぎても借りられない!その理由とは

30歳を過ぎているけれどクレジットカードは一枚も持っていない。支払いは現金が一番!という人がたまにいますが、このような人もローンの審査では不利になります。

なぜかというと、現金第一主義の人は信用情報に記録ないからです。記録がない理由は2つあります。1つはいうまでもなく現金主義の人、2つ目は自己破産していた人です。自己破産していた人は5~7年ほどはキャッシュカードを作ったりローンを組むことができません。したがって信用情報は真っ白な状態になるのです。

長く信用情報に記録がないと、破産者ではないかと疑われていることが考えられます。この場合はクレジットカードを作って携帯電話や公共料金などを数ヶ月支払い、返済能力があることを示す必要があります。

カードやローンの偏差実績があることが現代では社会的信用にもつながるのです。

絶対のってはいけない!ブラック金融の甘い言葉

不運にもいろいろな条件が重なって借りられくてもあせってはいけません。最近はスマホがあれば簡単に手続きができる金融業者もありますが、中には悪質なブラック金融もあります。

有名消費者金融と似た社名を使ったり、洗練されたデザインのwebで低金利をうたって誘い込む悪徳業者が増えてきています。金利が妙に低かったり、ブラックOKなどの宣伝文句があったら、まず関わってはいけません。悪徳金融はあの手この手で次々と必要も無いお金を貸し付けてきます。いちど引っかかってしまうと、抜け出すのは至難の業です。

もし不運にもどこからも借りられなかったとしても、あせらずに信用を高める行動を積み重ねていきましょう。

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