今すぐお金を借りたい!ありとあらゆる対策方法まとめ
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審査なしでお金を借りたい?そんな夢のような正規業者はありません!

今月どうしても厳しいけれど、すでに借り入れがいっぱいあって審査があるところだと通る見込みがない…

今月で会社を辞めていま無職だけどすぐにお金が必要で審査なしでお金を借りたい…

など思う方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

「審査なし キャッシング」で検索するといくつか「○万円まで審査不要!」などのサイトが出てくることもあります。

しかしちょっと待ってください!このような業者は実は危険がいっぱいかもしれません。

正規業者で審査なし!なんて謳っているところはあり得ないのです。

今回は、審査なしでお金を借りるリスクについてご紹介していきます。甘い言葉につられる前に、是非ご参考になさってみてください。

審査なしなんて甘い言葉に騙されないで!そんな正規業者はありません

お金を借りるときに、審査を受けますよね。

既に借り入れがいっぱいある場合や、収入が少ない場合など、審査に通る見込みが低いと、どこかに審査なしでお金を貸してくれるところがないかなぁなんて考えてしまうものです。

実際、ネットで調べてみると審査なしで借り入れできた!や100万円までは審査不要なんて書かれているサイトもあったりして期待してしまうかもしれません。

しかし、本当に審査なしで借り入れできるところなんてあるのでしょうか?

正規業者で審査なしで借り入れできるところはありません!

新規でお金の借り入れを申し込む場合、正規業者では必ず審査が行われます。

正規業者というのは、貸金業法に則って営業許可を取っている貸金業者や、銀行法に基づいて運営が行われている銀行などです。

名称 対象 主な内容
貸金業法 消費者金融
信販会社 など
貸金業者が営業する業務の様々について定めた決まりのことです。金利上限の統一・総量規制など、借金による利用者の経済的困窮や破綻を防止するための目的もあります。
銀行法 銀行 銀行法は、銀行の営業についてのあらゆる決まりが定められていて、その中に、貸し付けについての様々な取り決めも組み込まれています。

そのため、貸金業者や銀行が貸し付けをする際には、これらの法律を順守する必要があるのです。

この法律を順守するために、利用者である私たちが借り入れを申し込んだときに審査が行われています。

審査には「この人に貸し付けをしたら、法律違反にならないかどうか」ということを調べることが大前提としてあるのです。

また、貸金業者も銀行も決してボランティアでお金を貸しているわけではありません。

お金を貸して、返済してもらう時の利息などを利益として経営が成り立っているのです。

貸して帰ってこない状況…いわゆる貸し倒しの状態が多くなると、その企業自体の経営が悪化してしまう恐れもあります。

法律を守り、健全な企業運営を行うためには、貸し付けの審査は必ず必要だと言えるのです。

ショック!多重債務や無職だったら審査には通らないの?

お金が必要ということは、今現在経済的に困っているということですよね。

そんな場合、既に他からの借り入れがいくつかあったり、今無職で日々の生活にも困っている…なんていう状況にあるかもしれません。

しかし、多重債務の方や無職の方の場合、審査に通る可能性は限りなく低いと思っておきましょう。

金融業者側が最も恐れるのは貸したお金が返ってこないことです。そのリスクを最小限に抑えるために、審査を行います。

また、消費者金融等の貸金業者の場合は、これらの方だと総量規制に引っ掛かるケースが多いです。

総量規制とは…

貸金業者からの総借入額が年収の1/3以下でなくてはいけないという規制です。多重債務による自己破産などの金融事故が急増したため、貸金業法改定の際に新たに設けられました。

そのため、たとえば年収300万円の方の場合、借入総額が100万円以下までしか借り入れをすることができません。

また、この規制により、原則無職の方の借り入れはできなくなりました。

このような規制から、多重債務や無職の方の正規業者からの新たな借り入れは著しく難しいと言わざるを得ないのです。

他からの借り入れなんて、申し込み時に申告しなければ、ばれないんじゃないの?とお思いの方は注意しましょう。

アナタの借り入れ状況や返済状況等は、逐一信用情報機関に登録されます。

審査の際には、この信用情報機関のクレジットヒストリーに照会している業者がほとんどですから、申し込み時にうその記載をしていると必ずばれますので注意しましょう。

【参考記事】
ブラックだけどお金を借りたい!残念ながら借入れはできません

闇金の危険度は無限大…悪徳業者に近寄らないようにするには?

ネットでいろいろと検索をしてみると「審査なしでOK」などの謳い文句を掲げている業者のサイトをいくつか発見することもあるかもしれません。

これらの業者は安全だと言えるのでしょうか?

審査なしを掲げているところは要注意!悪徳業者の可能性が高いです!

結論から申しますと、審査なしを謳っている業者の場合、そのほとんどが非正規の違法業者である可能性が高いでしょう。

貸金業を営むに当たり、必ず、県や国からの許可が必要となります。しかし、違法業者の場合、これらの許可を取得していないケースがほとんどなのです。

「闇金」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

違法に貸金業を行い、トイチ(10日で1割)なんていう高金利で貸し付けをしたり、怖い取り立てをされるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし、近年では、ソフト闇金の出現など、その手法も様々なものに変化しつつあります。

お金に困っている方に甘い言葉をかけ、巧みな罠に誘い込んで気が付いたら借金地獄なんていうのも決して他人ごとではないのです。

その入り口となるのが「他よりも緩い審査基準です!」や「収入さえあれば無審査でお金貸します!」、「○万円までは審査不要!」などの謳い文句になります。

これらの言葉にふらふらとつられずに、「闇金だろう」ときちんと構えて悪徳業者につかまらないように注意しましょう。

要チェック!闇金や違法業者の見分け方を覚えておこう

あやまって闇金にはまらないために、いくつかのチェックポイントをご紹介します。

「無審査でOK」などと書いているのはまず疑いましょう。加えて様々な注意点があります。

この業者は大丈夫かな?と疑問に思ったら、借入の申し込みをするのはやめておきましょう。

  • 登録番号が記載されていない

消費者金融はじめ、貸金業者は国または県から営業許可を得る必要があります。その際に登録番号が発行されるのですが、違法業者の場合は、もちろんそのような登録を行っていません。

そのため、契約書や、ホームページなどを確認しても登録番号が記載されていないケースが多いのです。

また、万が一記載されていたとしても架空の番号である場合もあります。番号をコピペしてネットで一度検索をかけてみる事をオススメします。

テレビや雑誌などで聞いたことがないような業者名などの場合は、必ず登録番号を確認しましょう。

  • 金利が高い・契約まで最大金利が分からない

いわゆる闇金といわれる違法業者の大きな特徴として高金利という点が挙げられます。

現在の貸金業法では金利の上限が最大年20%までと定められているのです。

そのため、これ以上の金利を要求してくる業者の場合は違法業者だと判断してよいでしょう。

また、金利の表記が「0.3%~」など、上限を記載していない場合も注意が必要です。0.3%なんて低金利で借りられるならと申し込んでみたら、契約時には「30%」になっていたなんて言うこともあります。金利の上限についてもきちんと確認しておきましょう。

そして金利の表記についても注意しましょう。一般に年率での記載が多いですが、違法業者の場合、月率10%などという表記をしてくることもあります。

10%と見ると違法性はないように思えますが、「月率」です。これを年率に換算し直すととんでもなく高金利であることが分かるでしょう。

  • 総量規制が守られていない

「無職でもOK」や「いくらでも貸します!」などの文言がある場合は要注意です。

貸金業法により、総量規制という決まりが定められました。この決まりにより年収の1/3以下の借入までしかできませんので、無職の方は借り入れできないということになります。

また、「いくらでも」という表現も不適切ですよね。

こういった表現をしている業者は違法である可能性が限りなく高いと言えます。

審査なしでお金を借りたい!持っているクレジットカードを確認しよう

審査がなしの業者は危険ということは分かったけど、それでもお金が必要で困っている!

審査を受けるとたぶん審査に通らないけど何が何でもお金を借りる必要がある!

そんな方もいらっしゃるかもしれません。

では、お金を借りる方法はもうないのでしょうか?

お手持ちのクレジットカードのキャッシング枠を活用できることも!

今クレジットカードをお持ちでしょうか?

例えば、普段クレジットカードは買い物にしか使わないという方、是非一度利用明細などを確認してみてください。

「ショッピング枠」という記載の他に「キャッシング枠」という記載はありませんか?

もし、この「キャッシング枠」に利用可能な金額がある場合は、クレジットカードを利用してキャッシングすることができるのです。

これは、すでにクレジットカードを作る時に、審査を受けていますので、新たに審査を受ける必要はありません。

所定のATMに行き、お金を借入することができます。

明細の見方がよく分からないという方や、キャッシング枠があるのかはっきりしないという方は、各クレジットカード会社のコールセンターに問い合わせてみると、ご利用可能枠を照会することが可能です。

ただし、ショッピング枠を目一杯利用されている方は注意が必要です。

クレジットカードの場合、ショッピング枠の利用限度額とキャッシング枠の利用限度額が合算で記載されている場合が多いです。

例えば「ショッピング枠50万円でうちキャッシング枠10万円」と記載されたものでみてみましょう。

  ショッピング枠 うちキャッシング枠 総合計
利用可能金額 50万円利用可能 うち10万円利用可能 50万円利用可能
利用例A 40万円 10万円 50万円
利用例B 45万円 5万円 50万円
利用例C 50万円 0万円 50万円
利用例D 0万円 10万円 10万円

このように、あくまでも総合してこの金額までと定められているケースが多いのでよく確認しましょう。

では、キャッシング枠がついていない場合はどうなるのでしょうか?

キャッシング枠を新たにつけるには再度審査を受ける必要があります!

クレジットカードを持ってはいるけれど、キャッシング枠を付けていなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

このような場合はどうなるのでしょうか?

残念ながら、この場合、キャッシング枠を付ける旨を業者に申請し、再度審査を受ける必要があるのです。

この審査は一般的なお金の借り入れの審査とほとんど内容はかわりません。審査に通り易いということも一概には言えないのです。

こうなってくると、すでに他から借り入れをしている場合や無職の方の場合は、新たにキャッシング枠を付けてもらうことはできないと思っておきましょう。

また、すでに延滞などをしている場合は、逆にクレジットカードそのものの利用を停止されかねませんので注意が必要です。

取り返しがつかなくなる前に…お金とじっくり向き合ってみよう!

お金がどうしても必要な状況というのはあるかもしれません。

しかし、安易に借金に走るのは果たして賢明なのでしょうか?

審査に通らない…その本当の意味を考えてみましょう

急いでお金が必要だったり、なんとしてもお金を借りなきゃと思っていると、目先のことばかり考えがちですが、お金を借りるということは必ず返済をしなくてはいけないという事です。

そして、お金を貸す側もこの返済能力を重要視していて、「この人はお金を貸したらきちんと返してくれるだろうか?」という観点から審査を行っています。

つまり、審査に通らないということは、「これ以上債務を背負うとこの人はお金をきちんと返すことが出来なくなるのでは」と判断された状況だということです。

このことをまず認識しましょう。

ここで、正規でお金を借りられないなら非正規で!となるようなら、後は悲惨な未来が待っているかもしれません。

審査なしの所でお金を借りても良いことは決してないのです。

きちんとした返済計画を立てて、身の丈に合った借り入れを行うようにしましょう。

今返済に苦しい方は債務整理などの方法も検討してみましょう

アナタが審査なしでお金を借りたい!と思うその理由は何ですか?

もし、その借りたお金で別の所への返済をしたいとお思いなら、もしかしたらアナタの経済状況はすでにご自身の手に負えない所まで来ているのかもしれません。

そのような状況の場合は、審査なしで借り入れできるなど怪しい謳い文句の業者につられずに、是非債務整理などの方法を検討してみましょう。

一定期間クレジットヒストリー的に不利な状況にはなりますが、今の困窮状態からは抜け出せるかもしれません。

無職の方でお金が必要な場合はお住まいの自治体に相談を!

無職の方で、今月の生活費がどうしてもたりない…貯金も尽きて、衣食住もまともに行えない…再就職先を探しているのになかなか決まらない…

なんていう方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、審査なしなどを謳う怪しい業者に頼るのではなく、是非一度お住まいの自治体に相談をしてみましょう。

相談するのは恥ずかしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、健全な最低限度の生活を送る権利が、私たちにはあるのです。すでに衣食住もままならないなんていう状況になっているのであれば、何らかの自治体の支援の手を受けることができるかもしれません。

返済できる当てもないのにお金を借りるということは絶対にしてはいけない行為の一つなのだということをきちんと認識しておきましょう。

借金とは健全な姿勢で向き合うことがなによりも大切です!

近年、キャッシングやカードローンの広告をテレビや雑誌などでも目にすることが増えましたよね。

有名人が広告塔ととなり、お金を借りるということについてのマイナスイメージは薄れ、敷居は随分低くなってきたのではないでしょうか。

しかし、キャッシングやカードローンは借金です。

借金ということは、利息を付けて返済をしなくてはいけません。このことを忘れず、上手に付き合っていくことが大切だと言えます。

キャッシングやカードローンは大変便利なサービスですので、健全に利用すれば私たちの生活の助けとなってくれるでしょう。

しかし、審査の無い所など怪しい業者に手を出してしまうと、高金利だったり違法な取り立てだったりと暗い将来へと向かってしまうかもしれないのです。

お金を借りよう!と思ったら、安易に申し込みをせず、返済はできるのか、申し込みをしようとしている業者は本当に安全な業者なのか等、一歩立ち止まって考えてみることが大切でしょう。

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