自営業のカードローン!お金を借りたいがどんなことをすればいいの?
カードローンを利用するには必ず収入がないといけません。利用する人達の職業柄も色々ありまして、審査に通りやすい職業、通りにくい職業などがあります。
比較的収入に安定性のあるサラリーマン、公務員などは審査にすんなり通れますが、自営業の場合はどうなんでしょうか?
自営業、字のごとく自分で会社を経営したり、従業員を雇って切り盛りすることなど、自営業にも色んな職種があります。でも大手企業とは違い、会社の規模としては小さいところが多いです。
そんな自営業者がカードローンを利用するとしたら、どんなことをしたらいいのか、色々注意点を探しつつ、調べてみましょう。
自営業が初めてカードローンを利用したい!まず何をしたらいいの?
自営業をしている皆さんは、会社勤めをしている人たちとは違い、何でも自分で処理することが多いはずです。まずは収入、税金、従業員のいる所では給料の処理など全部ですよね。
でもさすがに全部のことにはなかなか手が回らず、会計士や税理士を雇う所も多く見られます。
そんな時、自営業をこれから初めて立ち上げる皆さん!今どんなことを考えていますか?自宅で商売を始める人、どこかのビルを借りてテナントとして入居しながら、会社を立ち上げる人など実にさまざまです。
こういうときに発生するのが事業資金です。会社を立ち上げるのですから、事業資金は沢山のお金が必要になります。しかし、どうしても所持している預金ではとても足りそうにないってこともあるはずです。
こうなった場合、どうしたらいいのでしょうか?
自営業者として!まず自分の経営状況を確認してみよう
サラリーマンや公務員など会社に勤めている人たちは、雇用されている立場から、自分の勤めている会社の経営状況などは確認することまではしていません。
ですが自営業の場合は会社勤めをしている人たちとは全く違って、自分で何もかも把握することがあります。第一に確認すべきことはご自分の経営している会社の状況などです。
特に個人でお店などを経営している皆さんにとって、毎月の売上が収入に大きく関わってきますよね。
- 美容院
- 床屋
- 居酒屋
- 喫茶店
- お好み焼き、たこ焼きなどの販売店
- 八百屋
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自営業のカードローンの審査とは?正社員より難易度高いって本当?
本来カードローンの審査の条件は「収入に安定性があること」が第一条件とされています。サラリーマンや公務員などは比較的収入面に置いては安定性があり、カードローンの審査にはすんなり通る傾向にあります。では自営業の場合、審査はどうなんでしょうか?
自営業だってサラリーマン、公務員と同じように収入はあります。ですが会社勤めをしているわけではないので、毎月の仕事量によって収入が違ってきます。
1か月の収入が多ければ多いほど審査には通れるでしょう。しかし自営業の場合、毎月収入には大きな変動があります。すでに長く自営業をやっていらっしゃる皆さんはお分かりかと思います。
もしアナタの当月の仕事量が少なかったらどうでしょうか?当然収入も少ないですよね?そうなると毎月の収入に安定性がないとお気づきになりませんか?
金融機関はとにかくカードローンの提供に関しましては、「収入に安定性がある」ということには大きく拘っていますので、自営業の皆さんに対するカードローンの審査には厳しいかもしれません。
その理由は何処にあるのか詳細を述べて行きましょう。
自営業者がお金を借りる場合!金融機関への敷居は高い傾向にある
消費者金融、銀行など今では様々なサービス導入でカードローンの提供を行っています。カードローンの利用の仕方は皆さん実に色々あります。
- 生活費
- 交際費
- 娯楽費
- 海外旅行費
上記から見てもお分かりの様に、カードローンを利用する項目の中で、「事業資金」が見当たりません。大抵の利用者の多くは「生活費」としてカードローンを申し込むことが多いです。
通常消費者金融、銀行が共に提供しているカードローンは「使い道自由」とされていますが、どういうわけか「事業資金」として提供するのは省かれている所が多いのです。
それは何故なのか?どういった理由から「事業資金」はカードローンでは提供できないのでしょうか?
- 消費者金融は「総量規制」がかかっているので、大口融資は出来ない
- 銀行は消費者金融より尚審査が厳しく、その他ローンを利用しているだけで融資NG
- 事業資金は大口融資の例が多いので、消費者金融、銀行共に対応できない場合あり
- 最高限度額500万相場の所が多いので、事業資金の提供は難しいのではないか
銀行カードローンなどでは、最高限度額が徐々に上がりつつあり、会社によっては最高限度額が800万~1,000万の所も見かけます。
しかし、事業資金となるといくら銀行が最高限度額1,000万を提供しているにしても、もっとお金がかかるのではないでしょうか?
カードローンを提供する消費者金融も銀行もやはり融資するのには限界があり、事業資金融資となるとこれはかなり難しい状況になっていきます。新規に会社を立ち上げようとなると、これは1,000万でも足りないくらいでしょう。
最高限度額以上にお金が必要になるんだとしたら、もう金融機関でも限界です。お金を借りることは出来ません。
ですから消費者金融も銀行でも、事業者資金を除くカードローンの提供をしているのです。こうなると自営業の皆さんからすると、かなり金融機関への敷居は高くなるばかりです。
自営業のカードローン審査!なかなか通らないって本当なのか?
先ほども述べましたが、金融機関のカードローン提供の最大の条件は「収入に安定性がある」ということです。収入に安定性があれば、金融機関に「このお客様にはカードローンを提供してもいいだろう」と判断されて融資を提供してもらえます。
ですが自営業の場合は、審査にはいささか通りにくい傾向にあります。
- 正社員とは違って、毎月の収入には大きく変動がある
- 仕事量によって収入が大きく左右される
- 不況だと仕事が入らず、経営赤字になる懸念
- 収入面でなく、税金、経費などその他もろもろで結構出費が重なることが多い
もし経営が赤字の場合ですと金融機関はますます融資提供には敬遠しがちになってしまいますので、何とも不利な話しです。
じゃあ、もう自営業はカードローンを申し込めないのでしょうか?100%もうダメなんでしょうか?
いえ、100%ダメと決めつける必要はありません。
自営業の皆さんに朗報!事業者資金専用のカードローンがあります
確かに自営業はサラリーマンや公務員と比べると審査の難易度が非常に高く、不利な面が見られます。でも簡単に諦める必要は何もありません。
一般のカードローンを申し込むより、もっとお勧めな商品があるのを知っておいてほしいのです。それは「事業者ローン」や「自営ローン」を取り扱っている金融機関を探せばいいのです。
何処の金融機関がそういったサービスをしているのかご紹介します。
最高限度額何と3億円!エム・アール・エフのご紹介!
株式会社エム・アール・エフは、福岡県福岡市に本社がある「事業者資金」専用提供の金融機関です。福岡県を拠点に九州、中国地方に支店があります。
- 登録番号:福岡財務支店長(2) 第00173号
- 日本貸付業協会会員 第005731号
エム・アール・エフ 長期間元金据置プラン | 詳細 |
---|---|
限度額範囲 | 100万円~3億円 |
金利 | 4.00%~9.90% |
実質年率 | 15.00%以内 |
事務手数料 | 融資金額の3%プラス税 |
使い道 | 事業資金 |
申込時に必要な書類 | 運転免許証、保険証、不動産登記簿謄本、公な営業許可証、事業実績証明書、残高証明書 |
契約時に必要な書類 | 権利証、実印、印鑑証明書(3か月以内) |
返済方式・回数 | 長期間元金据置返済:3年以内・1回~36回 |
延滞利率 | 20.00% |
解約違約金のパーセンテージ | 3.00% |
担保 | 土地・建物 |
保証人の有無 | 不用 |
登記費用 | 利用者負担 |
審査について | 必ず行う |
エム・アール・エフのその他特徴
エム・アール・エフはあくまで個人事業者のみの融資を行っている会社です。しかも融資提供範囲が決められています。
- 九州全都道府県(沖縄県は省く)
- 岡山県
- 広島県
- 山口県
- 香川県
- 愛媛県
上記以外の都道府県では、事業資金の融資の受付はしていません。ですから注意が必要です。遠方にお住いの方は別の会社を探すしかありません。
それにエム・アール・エフでは、審査にかなり時間がかかる模様で、一般のカードローンのような即日融資はかなり難しいです。もし急を要することであれば、一度エム・アール・エフに直接お問い合わせをすることをお勧めします。
自営業=個人事業者の専用の事業者資金を調達してくれる金融機関は、まだ他にも沢山存在しています。簡単に諦めず、「事業者資金 カードローン 金融機関」とカナ検索してみてください。色んな情報が出てきますよ。
自営業がお金を借りるのは大変!沢山の書類を前もって準備しよう
一般のカードローンは使い道自由で、その内容の殆どが「生活費」として利用されています。従って一般のカードローンでは融資額が大きい場合は「収入証明書」などの提出を求められることがありますが、「事業者ローン」の場合はそれだけでは済まされません。
何しろ自営業なので、色んな書類を沢山提出する必要があるのです。ですからお金を借りる前から収入に関する書類を前もって準備しておくと、いざというとき慌てなくて済むのではないでしょうか?
これは自営業がお金を借りるときに重要な役目をする書類になりますよ。
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まずは「事業者ローン」を取り扱っている金融機関に提出すべき書類の内容を聞いておきましょう。お金をこれから借りるのですから、上手に金融機関とお付き合いもしていきましょう。
「事業者ローン」「自営ローン」でも、インターネットからの申込は可能としている金融機関は多いです。まずご自分に相応しい会社を探し、情報を集めたうえで慎重に検討の上、ご利用をお願いします。

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